NME Japan
Photo: GETTY デュア・リパはクリエイティヴ業界におけるメンタル・ヘルスのケアを向上させるよう訴えている。 デュア・リパらが所属するマネージメント会社であるタップ・ミュージックは現地時間10月3日、メンタル・ヘルスの問題を周知する活動を行っているピアツーピアのオンライン・サイトである「マイ・ブラック・ドッグ」と、自殺防止の支援団体である「キャンペーン・アゲインスト・ リヴィング・ミザリー(CALM)」の2つのチャリティー団体に10万ポンド(約1400万円)を寄付する計画を発表している。 デュア・リパはメンタル・ヘルスの問題を周知することの重要性について次のように語っている。「音楽は人を幸せにする力を持っているのに、ミュージシャン本人たちは対照的にメンタル・ヘルスの問題に苦しまなければいけないなんて、あまりに皮肉よね」 彼女は次のように続けている。「私もこの業界からたくさんの恩恵を受けてきたけど、周囲の人たちが苦しそうにしているのを日常的に見てきたわ。失敗や孤独への恐れだったり、特に女性のアーティストに多いこととして、ソーシャル・メディアに対する大きな不安に苦しんでいたりするの…
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