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ボブ・ディラン、全キャリアの楽曲の出版権を300億円以上で売却

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NME Japan

Photo: GETTY ボブ・ディランは自身の楽曲の全カタログをユニバーサル・ミュージックに売却する歴史的契約を締結している。 『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、ボブ・ディランは約60年のキャリアに及ぶ全楽曲の所有権をユニバーサル・ミュージックに3億ドル(約315億円)で売却している。 その中には“Blowin’ in the Wind”、“The Times They Are A-Changing”、“Like A Rolling Stone”といったキャリアを形作ることになった初期の楽曲から2020年発表の『ラフ&ロウディ・ウェイズ』の楽曲も含まれる。 この契約によってユニバーサル・ミュージックは歴史上最も著名なバックカタログの一つを管理することとなり、ボブ・ディランは大半の作品において主要ソングライターとしてクレジットされており、ユニバーサル・ミュージックは今後の収入を他のソングライターと分け合う必要もなくなるという。 「ソングライティングの技巧が素晴らしい音楽の根本的な鍵であることはよく知られており、ボブ・ディランはそうした技巧の最高の実践者であることもよく知られています…
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