NME Japan
Photo: GETTY スリップノットのフロントマンであるコリィ・テイラーは音楽業界における依存症についての考えを明かして、何かを生み出すためにお酒や薬物を摂取する必要はないと語っている。 コリィ・テイラーは「マーシャル・ポッドキャスト」によるインタヴューに応じて、かつてスタジオで「酒に酔った状態」でレコーディングした音源を聴いたことをきっかけに、何かを生み出す時にはお酒や薬物を摂取する必要がないと思うようになったと語っている。 コリィ・テイラーは次のように語っている。「実際に(依存症に)なってしまっている人たちによって言われていることだと思うんだ……彼らは化学物質なしでは何かを生み出すことができないと思わせたいんだよ。それって中毒者の発言なわけでさ。なぜなら、俺も昔はパフォーマンスについて同じことを自分に言い聞かせていたんだ」 「俺も昔は、自分は少なくともウイスキー・コークを1杯は飲まないとパフォーマンスできないと思い込んでいたんだ……それが2杯になり、ボトルの半分の量になっていったわけでね。それこそが依存なんだよ。そういうわけで、(お酒や薬物が必要だというのは)自分たちの依存を肯…
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