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ニルヴァーナやREMら、2008年の火災で未公開音源が消失していたことが明らかに

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NME Japan

Photo: GETTY 2008年にユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで起きた火災で音楽業界におけるビッグネームたちの多くの音源が焼失していたことが明らかになっている。 火災は2008年の6月1日に発生したもので、およそ24時間後に消し止められたこの火災によって映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のセットを含む多くのセットが損害を受けている。この火災ではユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)がマスター音源を保管していた倉庫「ビルディング6197」にも火の手がおよんでいる。 火災についての当時の報道では主に映画のフィルムの安否に焦点が当てられており、消失した音源の詳細については明らかになっていなかった。今回『ニューヨーク・タイムズ』紙が入手した文書によって、当時の火災で「UMGの最も価値のある音源の一部」が消失していたことが明らかになっている。 『ニューヨーク・タイムズ』紙によればUMGは当時、11万8230個の「資産を消失」して「およそ50万曲の音源」を失ったといいい、その中にはニルヴァーナやR.E.M.、サウンドガーデン、ベック、ジャネット・ジャクソン、エミネム、ナイン・…
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