ISSUGIがナビゲートする番組「7INC TREE Tree & Chambr」で、7インチアナログシングルシリーズの最新曲「iD」のレコーディング風景が公開された。
ボーカルレコーディングはKOJOEが運営するJ.STUDIOで行われた。今回のビートは元MASPYKEのプロデューサーとしても知られるRODDY ROD。日本でも、JAZZY SPORTからアナログシングルをリリースしている。KOJOEはこのビートをかなり気に入ったようで、フリースタイルを乗せていた。
2人は1ヴァースずつレコーディングを行う。ISSUGIは自分の中でイメージしていたフロウを何パターンか乗せて、KOJOEと相談しながらビートにアプローチしていく。ビートに対してキーは合っているか? テンションは適切か? ディスカッションを繰り返してラップの細かいニュアンスを調整していった。KOJOEはISSUGIのこだわりに対して「職人みたいだ。いいね。戦いだね(笑)」とフィールする。
全体のノリを掴むとボーカルレコーディングは順調に進むが、途中でスタジオへの来客がインターホンが鳴らしてしまうアクシデントが。KOJOEは「J.STUDIO! What It Is?」と笑いながらアンサーし、ISSUGIも「気にしてないよ」と言わんばかりにニッコリと笑ってKOJOEと握手を交わす。
しかも、このやりとりは「iD」の楽曲の中に記録されているので、ヘッズはリリースを楽しみにしてもらいたい。なお「iD / ISSUGI prod. RODDY ROD」は9月末に発売予定。また番組後半にはJOHN ROBINSON & ELOH KUSHへのエクスクルーシブインタビューも公開されている。
Source: Abema HIPHOP TIMES