NME Japan
Photo: GETTY ブリング・ミー・ザ・ホライズンのフロントマンであるオリヴァー・サイクスはヘッドライナーとして出演したロンドンのオール・ポインツ・イースト・フェスティバルのステージでロックはまだ死んではいないと涙ながらに語っている。 オリヴァー・サイクスは今年1月に応じた『NME』とのインタヴューの中で、ロック・ミュージックの現状やその信憑性に言及しながら、自分たちがいかにロック・シーンとの繋がりを感じていないかについて語っていた。 「音楽を聴いている人たちの中には、リストカットをしているような人たちや、鬱病を抱えている人たちもいる。だからこそ、そういう人たちに媚びへつらっているようなアーティストもいるんだ」とオリヴァー・サイクスは今年1月に語っている。「そんなの本物じゃないよね。感情というのは色彩と同じで、ありとあらゆる種類が存在していると思うんだ。何も、怒りだけが感情ではないわけでさ。ギターとスクリームだけで、それをどうやって表現すればいいのさ? 他のものにも目を向ける必要があるんだよ」 「ギターはメインの楽器であるべきじゃない。テクスチャーとして存在すべきなんだ。ギターが…
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