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Photo: GETTY 伝説的なジャズ・ファンクの先駆者として知られるロイ・エアーズが亡くなった。享年84歳だった。 ロイ・エアーズの訃報は公式フェイスブック・アカウントで彼のチームによって発表されている。ロイ・エアーズは「長い闘病」の末に亡くなったという。「大きな悲しみと共に伝説的なヴィブラフォン奏者、作曲家、プロデューサーであるロイ・エアーズは長い闘病の末にニューヨークで2025年3月4日に亡くなったことを遺族は発表しています」 「彼は美しい84年間を過ごし、大いに惜しまれることになるでしょう。遺族としては今はプライバシーに御配慮いただければと思います。ロイ・エアーズの生涯を称えるイベントは今後行われます」 「ネオソウルのゴッドファーザー」とも称されるロイ・エアーズはロイ・エアーズ・ユビキティでレコーディングした1976年発表の“Everybody Loves The Sunshine”で最もよく知られている。 ジャズ・ファンクの先駆者としてネオソウル・サウンドをいち早く取り入れたロイ・エアーズの音楽はカニエ・ウェスト、メアリー・J. ブライジ、コモン、タイラー・ザ・クリエイター…
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