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Photo: Netflix デヴィッド・フィンチャー監督は新作『ザ・キラー』のサウンドトラックとしてザ・スミスの曲を使った理由について語っている。 新作『ザ・キラー』はアレクシス・ノランによるグラフィック・ノベルを原作として『セヴン』でも手を組んだアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーが脚本を担当している。 作品のスコアはトレント・レズナーとアッティカス・ロスが担当しているが、デヴィッド・フィンチャー監督はヴェネツィア映画祭でザ・スミスを劇中で多用している理由について語っている。 「ザ・スミスはポスト・プロダクションで付け加えたものなんだ。というのも、“How Soon Is Now?”を使いたい自分がいて、特に不安を和らげるツールとして曲を使うというアイディアを気に入ったんだ」とデヴィッド・フィンチャー監督は語っている。「瞑想の音楽として気に入ったんだよ。面白いと思ったんだ」 デヴィッド・フィンチャー監督は次のように続けている。「ザ・スミスほど皮肉とウィットが同居する音楽のライブラリーを抱えるアーティストはいないと思う。そして、この人物がどんな人なのか、あんまりよく分からないだろ。この…
続きを読む>>デヴィッド・フィンチャー監督、新作でザ・スミスの音楽を使った理由について語る