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Photo: PRESS メタリカのギタリストであるカーク・ハメットは自分たちの曲のリフを作ったのが誰かは忘れてしまったと語っている。 メタリカは4月14日に2016年の『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』以来6年4ヶ月振りとなる通算11作目の最新作『72シーズンズ』をリリースしている。 カーク・ハメットは『ギター・ワールド』誌のインタヴューでバンドとしての作品のことは誇りに思うけれど、個人的な貢献については忘れてしまうものだと語っている。 「単に忘れてしまうんだよね。『これって俺のリフだよな……いや、待てよ。これは他の人のリフか? 何度も演奏しているから、自分のものだと思ってしまったのか?』という感じなんだ。創作のプロセスではそういうことは気にならないんだよ。やり終えて、落ち着いた時に出てくる問題なんだ。落ち着いて振り返った時に『今回のアルバムでもある程度貢献できたな。よかった』と思うけどね。自分の正しさを裏付けることが目的じゃないんだ。個人の貢献度はどうでもいいんだよ」 カーク・ハメットは同じくギタリストのジェイムズ・ヘットフィールドとの関係について「お互い…
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