NME Japan
Photo: GETTY システム・オブ・ア・ダウンのヴォーカリストであるサージ・タンキアンはドラマーのジョン・ドルマヤンによる最近の政治的言動について苛立ちを覚えていることを明かしている。 ジョン・ドルマヤンは今年6月に「マイノリティに対する偉大なる友人」とドナルド・トランプ大統領に賛辞を寄せたことでファンを驚かせており、その後もアメリカ大統領選挙に先立って民主党よりも共和党を支持する発言を続けている。 サージ・タンキアンは米『フォーブス』誌のインタヴューでジョン・ドルマヤンと政治的見解を異にする心境について語っている。 「彼は義理の兄弟で、僕のドラマーでもある。ドラマーにして義理の兄弟が政治的には正反対であることに苛立っているかって? ああ、そうだよ。もちろん苛立っているね」とサージ・タンキアンは語っている。「でも、アメリカの政治ではしょうがないことだからね。アルメニアの問題については僕らは間違いなく同じページにいるよ。どんなひどいことが行われてきたかも知っているし、僕らは一緒に取り組んでいる。それぞれ違う活動をしながら、たくさんの問題に取り組んでいるんだ。共和党に投票しようが、民…
続きを読む>>システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアン、ジョン・ドルマヤンの政治的見解に苛立っていると語る