NME Japan
Photo: GETTY ザ・ビートルズを題材にした映画『イエスタデイ』の脚本を書いたという男性が脚本のクレジットをすべてリチャード・カーティスにとられてしまったと主張している。 ジャック・バースという人物は『アップロックス』に苦労しているミュージシャンがザ・ビートルズの音楽を覚えているのが自分だけということを発見する『カヴァー・バージョン』という作品の脚本の権利を売却したと語っている。 ジャック・バースは最終的にリチャード・カーティスと共に映画の「原案」としてクレジットされたが、脚本のクレジットについては『ラヴ・アクチュアリー』といった作品で知られるリチャード・カーティスが単独でクレジットされている。 「映画が公開される週までリチャードがそんなことをしようとしていると分かってなかったんだ」と彼は語っている。「それで映画のプロモーションが行われると、彼がすべてのクレジットをとっているのが分かったんだ。どうにかしようと思ったけど、映画を傷つけたくはなかったからね。弁護士を雇って、リチャードの弁護士に連絡をとって、長引いていたんだ」 彼は次のように続けている。「ようやくこの話を自分でする必…
続きを読む>>ビートルズを知らない世界を描いた映画『イエスタデイ』、原案者が脚本のクレジットを求める