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ブルース・スプリングスティーン、コロナ禍のアメリカの現実について語る

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NME Japan

Photo: GETTY ブルース・スプリングスティーンは新型コロナウイルスの感染拡大でアメリカン・ドリームと現実のアメリカでの暮らしに大きな差があることが露わになってしまったと語っている。 衛生ラジオ局のシリウスXMの番組「Eストリート・ラジオ」でブルース・スプリングスティーンはアメリカで6万人以上が亡くなっているパンデミックの社会的影響について語っている。 「この間、『ニューヨーク・タイムズ』紙にアメリカを心配する人にぜひ読んでもらいたい論説があったんだ。『ジ・アメリカ・ウィ・ニード』というタイトルなんだけどね。そのうちのちょっとした一文を引用させてもらいたいんだけどね」とブルース・スプリングスティーンは語っている。 「フランクリン・デラノ・ルーズベルトは、自由は生計を立てる機会やその時代の基準に従ったまともな暮らしを必要とすると言っている。生きていくのに十分なだけじゃなく、生きていくためのものがある暮らしが必要だとね」 「今回のパンデミックは私たちの国を苦しめる富や健康における不平等を露わにしてしまった。新型コロナウイルスが猛威を振るうミシガン州ではアフリカ系アメリカ人が人口の1…
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