国産の楽譜ソフトとして長い歴史を持つカワイのスコアメーカー。その誕生は1995年12月とのことなので、23年目に突入するわけですが、そのタイミングでリリースされた新バージョン、スコアメーカーZEROは「スマホで撮る。楽譜が歌う。」というこれまでにない面白い方向での機能向上を果たしています。
実際、音符と歌詞を入力すれば歌わせることができるため、ボーカロイドとは異なる歌声合成ソフトの選択肢として面白そうな製品でもあるのです。「楽譜が音楽になる」の原点(ゼロ)に立ち返るという意味合いで、スコアメーカーZEROと名付けられたそうですが、契約形態も従来とは変わったことから、使用期間中に機能向上が図られていくというのもユニークなところ。実際どんなソフトなのか紹介してみましょう。
先日発売された、カワイのスコアメーカーZEROには、歌声合成機能が搭載された
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Source: 藤本健の“DTMステーション