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Photo: GETTY グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーは会長であるデボラ・デューガンに不正疑惑が持ち上がっていることを受けて第62回グラミー賞授賞式を10日前にして彼女を職務停止とすることを発表している。 レコーディング・アカデミーは『ロサンゼルス・タイムズ』紙に発表した声明でデボラ・デューガンについて、「レコーディング・アカデミーの女性役員による不正行為の申し立てなど、レコーディング・アカデミーの評議員会に疑惑が持ち上がっていることを受けて」職務停止とすることを発表している。 デボラ・デューガンは2019年8月に女性として初めてレコーディング・アカデミーの会長に就任したばかりで、就任から1年を待たずして職務停止することとなっている。 「また、評議員会では2つの独立した第三者による調査機関を設置して、不正疑惑についての独立した調査を行っています。評議員会では、レコーディング・アカデミーの会員の信頼を回復し、レコーディング・アカデミーの従業員のモラルを見直して、すべての音楽クリエイターのために従事するというレコーディング・アカデミーとしての使命に専念するために今回の措置…
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