NME Japan
Photo: GETTY ザ・ローリング・ストーンズは未公開のレア音源がYouTubeにアップロードされ、その後まもなく削除されている。 「69RSTRAX」と名付けられたYouTubeのアカウントは現地時間12月31日の未明にスタジオでのアウトテイク音源やライヴ音源を含むザ・ローリング・ストーンズの75のレアな音源を投稿しており、一連の音源はその後、現地時間1月1日にすべて削除されている。 今回の投稿者の正体については明らかになっていないものの、YouTube上には「69RSTRAX」のビジネス関係の問い合わせ先として、ザ・ローリング・ストーンズの初期の音源を所有しているアブコのメールアドレスが表示されている。 『ヴァラエティ』誌は今回の一連の投稿について、EUが定める著作権法にのっとり、音源が制作されてから50年を迎えるに際して一度公開して、著作権の保護期間を延長させる狙いがあったのではないかと指摘している。 EUの著作権法では音楽録音物の権利の存続期間について50年と定められているものの、制作されてから50年以内に「法的に公共に公開」されれば、その期間は70年まで延長される。 他…
続きを読む>>ローリング・ストーンズ、レアな音源がYouTubeで公開されてまもなく削除されることに