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ラモーンズ、名称の使用権などをめぐって元メンバーの兄弟と妻が争っていた裁判が収束

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NME Japan

Photo: DANNY FIELDS ラモーンズはその名称の使用権などをめぐってジョーイ・ラモーンの兄弟であるミッチェル・ハイマンとジョニー・ラモーンの妻であるリンダ・カミングス・ラモーンが争っていた裁判で判決が下されている。 ミッチェル・ハイマンとリンダ・カミングス・ラモーンはラモーンズ関連の権利や商品の発売を管轄している会社であるラモーン・プロダクションズ社で共に50%の株式を保有しており、リンダ・カミングス・ラモーンは同社の共同社長と取締役も務めている。 ミッチェル・ハイマンは旧姓をリンダ・カミングスという彼女が自身の名前をリンダ・ラモーンに法的に変更した2014年に彼女に対して訴訟を起こしており、彼女がラモーンという名前を使うのは「不適切であり、承認を得ていない」と主張していた。ミッチェル・ハイマンはまた、リンダ・カミングスがラモーンの名前をソーシャル・メディアやその宣伝のために使用しているのはバンドの遺産の株主として結んだ合意に反するものだとし、ラモーンズの知的財産を軽薄なものにしているとも主張している。 また、ミッチェル・ハイマンは彼女に対して自身のロサンゼルスの自宅を「…
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