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『NME』が選ぶ、グリーン・デイの『ドゥーキー』なしには存在し得なかったアルバム10枚

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NME Japan

グリーン・デイはセカンド・アルバム『カープランク』をアメリカだけで5万枚売り上げ、1994年2月1日に『ドゥーキー』が店頭に並ぶ頃には既にカルト的な人気を獲得していた。しかし、揮発的なリフに乗せられた言葉や、パンキッシュな唸り声と強烈にポップなフックに満ちた次作は、メンバーであるビリー・ジョー・アームストロングやトレ・クール、マイク・ダーントの人生を変えただけでなく、パンクの道筋そのものを変えることとなった。グリーン・デイのやんちゃなサウンドとそのスタイルはチャートやカルチャー全体に影響を与えることになり、その楽しくて奔放な要素は1999年公開の映画『アメリカン・パイ』やテレビ番組『ジャッカス』を初めとした映像作品にも浸透していった。『ドゥーキー』がリリースされた当時、その2年半前にリリースされていたニルヴァーナの『ネヴァーマインド』は依然として高い人気を誇っていたが、反抗的でありながらもユーモアに満ちた『ドゥーキー』の成功は、90年代の初頭に勃発した10代によるロックの革命が、必ずしも陰気なニヒリズムや怒りのサウンドを含んだものでなくてもいいということをレコード会社や映画/テレビ業界…
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