NME Japan
Photo: GETTY レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドは新たなインタヴューの中で気候変動に声を上げる活動家やミュージシャンらに向けられている批判に反論している。 2000年代の初頭から国際環境NGOの「グリーンピース」を支持してきたレディオヘッドは今年6月、『OKコンピューター』期の18時間におよぶ未公開音源が「ハッキング」されたことを受けて正式にこの音源をリリースし、その収益を気候変動に抗議する運動「エクスティンクション・レベリオン」に寄付している。「エクスティンクション・レベリオン」はその後、レディオヘッドへの感謝を表明している。 『ガーディアン』紙によるインタヴューの中で、ジョニー・グリーンウッドは自分たちを気候変動への運動を先導していた存在と見るのは気乗りしないと語っている。「つまり君は『僕らは恐ろしい状況になると警告してただろ。ほら、見てみろよ?』っていうのが僕らの栄誉になると言うのかい? へえ。結構な時代だね」 ジョニー・グリーンウッドは続けて、気候変動に対する問題を訴えながらも飛行機を使って移動しているバンドやアーティストに対して「偽善的」だとする批判が寄せら…
続きを読む>>レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド、気候変動の問題について偽善的だという批判に反論