NME Japan
Photo: GETTY ポール・マッカートニーはイギリスのEUからの離脱の是非を問う国民投票を行ったことは「間違いだったと思う」とした上で、EUからの離脱をめぐる現在の騒動について「混乱」していると語っている。 「BBC2」の番組「ニュースナイト」に出演したポール・マッカートニーは国民投票に行かなかったことを明かした上で、EUからの離脱の是非をめぐる投票に行く決断を自身に促せるほどの「分別のあることを言ってくれた人がいなかった」と語っている。 ポール・マッカートニーはEUから離脱することでイギリスでの生活が向上するということを確信できずにいるのだとして、彼は次のように語っている。「どうして狼狽えてしまったかって、会った人たちの多くが、僕と同世代の歳を取った人たちだったということでね」 「『いいかい、ポール。僕らは昔のように戻るんだよ。僕らはあの時代に戻るんだ』ということを言われたんだ。僕としては、『そうだろうか? 僕には分からないな』という感じだったんだけどさ。当時はそういう態度が蔓延していたんだよ」とポール・マッカートニーは続けている。「終わりを迎えてくれたら嬉しいのだけどね」 E…
続きを読む>>ポール・マッカートニー、EUからの離脱の是非を問う国民投票は間違いだったと語る