NME Japan
Photo: GETTY パルプのフロントマンであるジャーヴィス・コッカーはEUからの離脱をめぐって混乱が続いている英国政府をドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』になぞらえて改めて批判している。 ジャーヴィス・コッカーは今年5月、当時の首相だったテリーザ・メイが率いていた保守党政権について「国全体で抱えている精神的な病」だと批判していた。 今回、ジャーヴィス・コッカーは新たにボリス・ジョンソンが首相に就任した英国政府に改めて言及して、合意のないままにEUからの離脱を押し進めようとする政治家たちをさらに批判している。 「今、権力を握っている人たちに奇妙にも共通している側面があって、それは彼らが一風変わったキャラクターたちだということでね。ある意味では馬鹿げているんだけど、人々はそこに娯楽的な要素を見出しているんだ。それって危険なことなわけでさ。政治が『ゲーム・オブ・スローンズ』と化してしまっていて、あらゆる卑劣な振る舞いだったり、相手を後ろから刺すような行為を好き好んでやっているんだ。いい終わり方を迎えるとは思えないよね」とジャーヴィス・コッカーは『ガーディアン』紙に語っている。 「UKは…
続きを読む>>パルプのジャーヴィス・コッカー、EU離脱を巡る政治は『ゲーム・オブ・スローンズ』のようと語る