NME Japan
Photo: PRESS スティングはブラジルのアマゾンで起きている大規模な熱帯雨林火災に対するブラジルのジャイール・ボルソナーロ大統領の対応を批判している。 現在、ブラジルのアマゾンではおよそ1ヶ月にわたって大規模な火災が続いている。しかしながら、ジャイール・ボルソナーロ大統領は先日、アマゾンの救済のためにG7サミット(主要7カ国首脳会議)の決定としてフランスのエマニュエル・マクロン大統領から提案されたおよそ2000万ドル(約21億円)の緊急支援金の受け取りを拒否する方針を示している。エマニュエル・マクロン大統領はジャイール・ボルソナーロ大統領の対応を批判しており、両者の間では確執が続いている。 1987年に熱帯雨林財団基金を共同で設立したことで知られるスティングは今回、自身のフェイスブックにジャイール・ボルソナーロ大統領を批判する声明を発表して、火災の消火に向けていち早く取り掛かるよう呼びかけている。 「ここに私が記すアマゾンの広範囲に及ぶ悲劇に満足している人など誰一人としていません」とスティングは記している。「アマゾニアは前年から80%増加しているという前例のない勢いで燃え続けて…
続きを読む>>スティング、アマゾンで起きている大規模な火災に対するブラジル大統領の対応を批判