NME Japan
Photo: GETTY フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは新たなインタヴューの中でニルヴァーナに参加した初期の頃を振り返っている。 デイヴ・グロールは『ガーディアン』紙のインタヴューに応じて、ニルヴァーナとのレコーディングや彼らとの初期のツアーのほか、1994年にいかに鬱を乗り越えたかについて語っている。 デイヴ・グロールはインタヴューの中で、かつて参加していたスクリームとしてのアムステルダム公演の時にニルヴァーナの曲を初めて聴いたことを明かしている。彼はニルヴァーナのデビュー・アルバム『ブリーチ』を聴いた時のことを次のように振り返っている。「あの不協和音とカオスな感じが気に入ったんだ。中盤には“About a Girl”という美しい曲が収録されていて、あの曲は60年代のザ・ビートルズのアルバムに入っていてもおかしくはないよね」 デイヴ・グロールは1990年にシアトルでのオーディションを経てニルヴァーナに加入しており、間もなくして出演したBBCラジオ1のジョン・ピールの番組でザ・ヴァセリンズの“Molly’s Lips”のカヴァーをレコーディングしている。 デイ…
続きを読む>>フー・ファイターズのデイヴ・グロール、“Smells Like Teen Spirit”のレコーディングを振り返る