NME Japan
Photo: GETTY メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒはザ・ローリング・ストーンズがメタリカを解散の危機から救ってくれたという逸話を明かしている。 ラーズ・ウルリッヒは今回、2004年公開のドキュメンタリー『メタリカ:真実の瞬間』でも描かれていた2003年発表の『セイント・アンガー』の制作時期に瀕していたバンドの解散危機を振り返り、当時、ザ・ローリング・ストーンズのサポート・アクトを務めたことがきっかけで再びバンドを健全な状態に引き戻すことができたと語っている。 ラーズ・ウルリッヒはザ・ローリング・ストーンズとのツアーのおかげでメタリカは再び第一線に戻ることができたとして、次のように語っている。 「俺たちとしては、人々を招き入れて、できる限りファンにとって近づきやすい存在になることが重要だと考えているんだけどね。(2004年の)あの時期は言うまでもなく俺たちにとって難しい時期で、あの時、俺たちは自分らの限界や沸点を学んだんだ」とラーズ・ウルリッヒは『ザ・サン』紙に語っている。 「本当の意味で俺たちが休息期間を置いたのは、あの時が最後だね。ここ14年はバンドを閉ざしたことが…
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