NME Japan

Photo: Andy Ford for NME ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーはライヴハウスの減少がもたらす悪影響について警鐘を鳴らしている。 マット・ヒーリーは今年の9月26日から28日にわたってUK各地のライヴハウスで開催されるシード・サウンズ・ウィークエンダーを支持することを表明している。このフェスティバルは、新進気鋭のアーティストや、ザ・1975のような有名アーティストの初期の公演を支援する「種となる会場」を支援するものとなっている。 今年のフェスティバルのアンバサダーを務めるマット・ヒーリーは声明で次のように述べている。「地元のライヴハウスはバンドが経験を積む場所であるだけでなく、本物のカルチャーの土台となる場所です。もしもなかったら、ザ・スミスも、エイミー・ワインハウスも、ザ・1975も生まれなかったでしょう。沈黙しか得られません」 マット・ヒーリーは次のように続けている。「草の根の会場に対する資金が減少しているのはアートを可能にする社会民主主義的な基盤を剥奪しようとする、より広範なリベラルな傾向の一環となっています。残されるのは、特権階級だけが創作活動…
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