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Photo: GETTY ザ・フレーミング・リップスのウェイン・コインはロラパルーザのツアーで一緒になったスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンについて「怒りっぽい嫌な奴」と評している。 この逸話は先日刊行された『ロラパルーザ:ザ・アンセンサード・ストーリー・オブ・オルタナティヴ・ロックズ・ワイルデスト・フェスティバル(原題)』で明らかにされているもので、本書はペリー・ファレルがジェーンズ・アディクションのフェアウェル・ツアーとして企画したロラパルーザについて掘り下げたものとなっている。 ビリー・コーガンは1994年のロラパルーザについて次のように振り返っている。「ロラパルーザにはニルヴァーナとスマッシング・パンプキンズ、ビースティ・ボーイズが出演する予定だった。そうしたらニルヴァーナが出られなくなって、自分たちがヘッドライナーになった。毎晩ステージで圧倒するという試練を楽しんでいたよ。カート・コバーンも毎晩ステージで僕を圧倒しようとしていたんじゃないかな」 ビリー・コーガンはヘッドライナーを引き受けるのは大変なことだったと続けている。「1994年、MTV全盛の時代にアメリカの中…
続きを読む>>フレーミング・リップスのウェイン・コイン、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンとの確執について語る