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Photo: GETTY フォー・トップスのアブドゥル・“デューク”・ファキールが亡くなった。享年88歳だった。 アブドゥル・“デューク”・ファキールは現地時間7月22日に心不全のためにデトロイトの自宅で亡くなっており、『デトロイト・フリー・プレス』が訃報を報じている。 『デトロイト・フリー・プレス』には声明が掲載されており、次のように述べられている。「重い心境ですが、先駆者にしてアイコンであり、音楽的レジェンドの死を悼みたいと思います。彼は2023年末までツアーを続け、今年正式に引退を発表して、70年のキャリアを通じて多くの人の人生に触れてきました」 「象徴的な音楽グループ、フォー・トップスの唯一存命だったメンバーとして、アブドゥル・“デューク”・ファキールの功績がその音楽を通して今後の世代でも生き続けていくことに慰めを見出したいと思います」 アブドゥル・“デューク”・ファキールは1935年12月26日にデトロイトで生まれている。彼は当初は「フォー・エイムズ」という名前だったフォー・トップスを1953年に結成して脚光を浴びることになる。いくつかのレーベルと契約するもうまくいかず、結成…
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