NME Japan
Photo: GETTY ポール・ウェラーはザ・ビートルズの解散は「正しいタイミング」だったと思っていると語っている。 ポール・ウェラーは通算17作目のソロ・アルバムにして、1977年からのキャリア全体では28作目となるアルバム『66』のリリースを控える中で『モジョ』誌のインタヴューに応じており、ザ・ビートルズから受けた影響について語っている。 「母と父はチャック・ベリー、リトル・リチャード、エルヴィス・プレスリーとか、昔のロックンロールのレコードを持っていた。自分も好きだったけど、ザ・ビートルズは、私も含め多くの人の世界を変えたと言っても過言ではないよね」とポール・ウェラーは語っている。 「彼らは他の可能性を見せてくれたんだ。こんな人生においても小さな街にはない他のことを考えさせてくれた。街の壁の向こうにも世界があって、そこに加わって、見て感じて経験したいと思った。ザ・ビートルズは私のような人たち、普通の人間にも人生を探求することを可能にしてくれたんだ」 「次のレコードを聴く期待感、次はどこに向かうんだろう?と思っていた。彼らと同じボートや飛行機に乗せてくれた。たとえ近づけなくても、…
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