NME Japan
Photo: GETTY システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアンは回想録『ダウン・ウィズ・ザ・システム』でバンドからの脱退を申し出た後、新しいシンガーのオーディションが行われたことを明かしている。 サージ・タンキアンはツアーから離れたいという思いとギタリストのダロン・マラキアンとの方向性の違いがあったことをこれまでのインタヴューで明かしており、システム・オブ・ア・ダウンは2006年から2011年まで活動を休止することとなっている。 今回、回想録の抜粋が米『ローリング・ストーン』誌で公開されており、サージ・タンキアンが自分からシンガーの代役を探すように提案したことを明かされている。 彼は次のように述べている。「システム・オブ・ア・ダウンは幸運なことに音楽を売ったことによる印税があり、その収入はそれなりに安定していた。もし、その収入を使い果たしてしまったとしても、ツアーからの多額な小切手でその資金を補充することができた。ライヴをすることは世界一気前のいいATMを訪れるようなものだった」 「でも、覚えておいてほしいのは、お金を理由に決断を下すような人間にはなりたくないということだ。そ…
続きを読む>>システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアン、シンガーの代役を探すように提案したことを明かす