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Photo: GETTY エド・シーランは音楽評論家に意味を見出だせないと語っている。 米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでエド・シーランはストリーミングの時代で、音楽にアクセスしやすくなったことに言及しながら、リスナーを案内したり、リスナーの関心を高めるための音楽批評家はもう必要ないのではないかと語っている。 「なんでレヴューを読む必要があるんだろう? 聴けばいいんだからね。無料で聴けるわけだから」とエド・シーランは語っている。「自分で判断すればいい。僕はアルバムのレヴューを読んで、『聴くつもりなんかない』と思ったことはないんだ」 エド・シーランのコメントは様々な反響を呼んでおり、ある人物は次のように述べている。「音楽評論家は何を聴くのかを決めさせるためだけではないということを除いてはOKかな。深い批評的なレンズを通して、音楽への深い視点をくれることは、褒めるにせよ、けなすにせよ、全体として音楽を祝福することになっているよ」 別の人物は次のように述べている。「80%は同意するよ。でも、最高のレヴュアーは音楽を新しい形で解釈する方法を学ぶ手助けをしてくれる。音楽の歴史についても…
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