NME Japan
Photo: PRESS ビョークはアメリカで20年近く暮らしたことについて振り返り、「アメリカとは本当に複雑な関係だった」と語っている。 『NME』のロング・インタヴューでビョークは新型コロナウイルスのパンデミック期間に母国のアイスランドで過ごしたことについて語り、何十年も経験していなかった日常の感覚を得ることができたと述べている。 「この2年は素晴らしい期間だった。空港に行く必要がなくて、16歳以降でアイスランドにいた最長の期間になった」と彼女は述べている。 「本当に最高だった。身体的にもいい感じで、足から根を下ろして、地に足がついている感覚があった」 彼女は次のように続けている。「旅行ができなくなると、自立するようになる。基本的な欲求については親友や家族が満たしてくれるしね。美しいことよね。こうしたことに目を向けず、遠くばかりを見てしまうことがあるから」 ビョークは2002年からパンデミックが始まるまで暮らしていたアメリカでの生活を引き合いに出して語っている。 「アメリカにいた時、アメリカとは本当に複雑な関係だった」とビョークは語り、「大量殺人、人種的暴力、ドナルド・トランプ」に…
続きを読む>>ビョーク、20年近く暮らしたアメリカを離れた理由について語る