NME Japan
Photo: GETTY ザ・ビートルズはジョン・レノンがポール・マッカートニーに宛てて書いた辛辣な手紙がオークションに出品されている。 この手紙は『メロディー・メイカー』誌1971年11月20日号に掲載されたポール・マッカートニーのインタヴューを受けてのもので、インタヴューではジョン・レノンとオノ・ヨーコの関係やザ・ビートルズのビジネス関係の解消について語られている。ペンでメモが書かれたタイプライターによる手紙は3ページに及び、「ポール、リンダ、小さなマッカートニー家」に寄せてと始まっている。 その中でジョン・レノンはザ・ビートルズのロイヤリティ分配の詳細について何度も触れ、自分たちのレーベルであるアップル・レコーズに属するべきロイヤリティを直接相殺するポール・マッカートニーのやり方を暗に示唆している。 ジョン・レノンはポール・マッカートニーによる自身の曲への理解についても批判しており、“Imagine”が政治的であることを意図したものではないというポール・マッカートニーの意見に反論している。「あれは君のような保守派に対する『労働者階級ここにあり』という曲だ。君は明らかに言葉を読み解…
続きを読む>>ビートルズ、ジョン・レノンがポール・マッカートニーに書いた手紙がオークションに出品