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ザ・フーのロジャー・ダルトリー、ミュージシャンはレコード産業ではもう生計を立ててはいけないと語る

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NME Japan

Photo: GETTY ザ・フーのロジャー・ダルトリーは音楽産業がアーティストから「盗まれてしまった」という自身の見解を語っている。 現在78歳のロジャー・ダルトリーはデジタル時代にやることが少なくなったにもかかわらず、同じパーセンテージを取るレコード会社や、低いロイヤリティを支払うストリーミング・サービスに「金を巻き上げられている」と感じていると語っている。 ロジャー・ダルトリーは『インディペンデント』紙に次のように語っている。「ミュージシャンはレコード産業ではもう生計を立ててはいけないんだ。バカげているよね。ストリーミングとレコード会社に金を巻き上げられているんだ。というのも、70年代、80年代、90年代の昔の契約があって、同じパーセンテージがまだ残っているんだ」 「もちろん、そんなのうまくいくわけがない。ボタンを押せば、デジタルで配信されるわけで、以前は製造も流通も、いろんなことをやらなければならなかった。彼らは騙して、金を受け取って、ミュージシャンは何も得られないんだ」 「音楽産業は盗まれてしまったんだと思う」 「若いミュージシャンが曲を書いて生計を立てられないことを心配しな…
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