NME Japan
Photo: GETTY ニルヴァーナはバンドを象徴しているスマイリー・フェイスのデザインを巡る裁判で異議を申し立てている。 スマイリー・フェイスはマーク・ジェイコブスのTシャツのデザインが類似しているとして2018年からバンドとファッション・ブランドの間で訴訟が行われてきた。 それを受けて『ネヴァーマインド』のアートワークを手掛けたグラフィック・デザイナーのロバート・フィッシャーはあのスマイリー・フェイスのデザインを生み出したのは自分だと主張しており、ロバート・フィッシャーの弁護士は「黙示の許諾」で使われてきたもので著作権を所有していると主張している。 今回、ニルヴァーナの弁護士は現地時間1月24日にロバート・フィッシャーに反論する申し立てを提出している。 ニルヴァーナ側はスマイリー・フェイスのデザインについて1991年にカート・コバーンが制作し、その2年後に著作権登録したもので、100%バンドに所有権があると反論している。弁護士は次のように続けている。「デザインが生み出されてから30年間にわたってニルヴァーナはそこから利益を得てきましたが、ロバート・フィッシャーは一度もその所有権を…
続きを読む>>ニルヴァーナ、スマイリー・フェイスのデザインを巡る裁判で異議を唱える