NME Japan
Photo: GETTY マッシヴ・アタックはコンサートにおける二酸化炭素排出量の削減計画を導入するように政府に求めている。 マッシヴ・アタックは音楽業界における二酸化炭素排出量の削減に関する調査を依頼している。 「ロードマップ・トゥ・スーパー・ロウ・カーボン・ライヴ・ミュージック」と題された提案書は気候変動調査のティンダル・センターがまとめたもので、プライベート・ジェットの利用を避け、持ち込む機材の量を減らすことを勧めている。 マッシヴ・アタックのロバート・デル・ナジャは二酸化炭素排出量を減らすために音楽業界をサポートしていないとして政府を批判している。 「イギリスの経済や社会に必要な大規模な変化に対する産業ごとの計画はどこにあるんだろう? ないように思えるんだよね」とロバート・デル・ナジャは『ガーディアン』紙に語っている。 「ライヴ産業は特にEU離脱後、国としてのアイデンティティや威信にとって重要なものとなっている。正真正銘のワールドクラスと言え、大きな社会的/経済的価値を持ち、毎年46億ポンド(約7000億円)を生み出し、数千人の雇用を生んでいる数少ない産業の一つだからね」 「で…
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