NME Japan
Photo: GETTY アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンはEU離脱の熱烈な支持者であったにもかかわらず、EU離脱後のツアーの取り決めについて政府の交渉失敗を批判している。 ヨーロッパにおけるミュージシャンとクルーのビザなしの渡航と労働許可を求める交渉については失敗に終わっており、イギリス政府はUKアーティストのツアーの今後を危機に晒していることで批判を受けている。 ヨーロッパにおける今後のツアーはミュージシャンやクルーに多大なコストが必要となると見られ、新人アーティストにとってツアーができないガラスの天井になる可能性が指摘されている。 イギリスのEU離脱について「すごく居心地がいい」とこれまで語っていたブルース・ディッキンソンは状況を改善するよう政府に求めている。 62歳のブルース・ディッキンソンは次のように語っている。「政府のエンタテインメント業界への態度は話し始めたらきりがないよ。僕らはおそらくイギリスにとって主要な輸出産業の一つのわけでさ。そうだな。なのに、まだこんな状況なんだ。何もできないよね」 Iron Maiden frontman Bruc…
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