NME Japan
Photo: GETTY ポール・ウェラーはアーティストへの支払いのモデルについてスポティファイを支持できないと語っている。 ポール・ウェラーは新たなインタヴューでファンがサブスクリプション・サービスを利用するのは理解できるとしながらもストリームに対する低い支払いで音源を奪われていることはアーティストにとって「はしたない」と語っている。 『モジョ』誌でポール・ウェラーは次のように説明している。「まったくスポティファイは支持していないんだ。お客にとってはいいだろうけどさ。毎月9ポンドを払えば、なんでも聴きたいものが聴けるんだからね。でも、アーティストにとっては最低だよ。はしたないね」 彼は次のように続けている。「最新作『オン・サンセット』はスポティファイで300万回再生されたんだけど、それで収入が9500ポンド(約140万円)だったんだ。そう、9000ポンドだけど、300万ポンドじゃないからね。音楽が無料であるべきだと考えた奴らはどいつもマーケティングの天才だね。だって、取り返しのつかないことをしてしまったんだ」 ストリーミング・サービスによるアーティストへの支払いについてはイギリスの議…
続きを読む>>ポール・ウェラー、アーティストとしてはストリーミング・サービスを支持できないと語る