NME Japan
Photo: Zoe McConnell ロンドン・グラマーのハンナ・リードは「性差別的で搾取的な」業界のために数年前に音楽を辞めかけたことを明かしている。 新たなインタヴューでハンナ・リードはこの業界に「向いていない」と感じていた時があったが、最新作『カリフォルニアン・ソイル』を制作することで自信を取り戻す助けとなったと説明している。 「音楽業界に向いていないと思ったの」と彼女は『テレグラフ』紙に語っている。「悪徳業界よね。特に女性にとってはね。すごく性差別的で搾取的よね」 「10代の頃は元気な人間だった。でも、どこかの時点で自信を全部失ってしまった。自分の声を失ってしまった感じだった。このアルバムはそれを私に取り戻すためのものだったの」 ハンナ・リードはサウンド・エンジニアやプロデューサーがバンド・メンバーの肩を持って自分を軽んじることに不満を抱いていたと続けている。 「私の書いた曲にも取り組むことだってできたのに、アイ・コンタクトや会話はダンやドットに向けられているのよ」と彼女は語っている。「完全に見えないかのようで、すごく変だったわ」 「利用されているように感じたわ。すべてが男…
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