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Photo: GETTY リンゴ・スターは1970年に制作されたオリジナルのドキュメンタリー『レット・イット・ビー』について「あまりに悲惨だった」と批判している。 マイケル・リンゼイ=ホッグが監督を務めた同作はザ・ビートルズの通算12作目となるアルバムのレコーディング・セッションを記録したもので、ポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンの激しいやり取りなどが注目されていた。 新たなEP『ズーム・イン』のために行われたZoomでの質疑応答でリンゴ・スターは『ロード・オブ・ザ・リング』で知られる監督のピーター・ジャクソンが56時間の映像を引き継いで、『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』を製作したことについて喜んでいると語っている。 「オリジナルのドキュメンタリーはまったく楽しくなかったからね。あれは2人の間で起きた一つの出来事に集約されてしまっていたからね」とリンゴ・スターは語っている。「屋上でのコンサートは7〜8分の長さしかなかった。ピーターのほうは43分もあるんだ。音楽とたくさんの喜びのある作品になっているんだよ」 彼は次のように続けている。「僕が前のをどう思ったか、ピーターと何度か話…
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