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クイーンのロジャー・テイラー、欧州をビザなしでツアーできないことについて政府を批判

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NME Japan

Photo: GETTY クイーンのドラマーであるロジャー・テイラーはミュージシャンがヨーロッパをビザなしでツアーできなくなったことを受けてイギリス政府のEU離脱交渉を批判している。 先日、ロジャー・テイラーはミュージシャンがビザなくヨーロッパをツアーすることを妨げるイギリス政府のEU離脱案を批判する公開書簡に署名しているが、BBCラジオ4の『ザ・ワールド・ディス・ウィークエンド』に出演して「ひどい後退のステップ」だと評している。 「国境というのは人類のひどい発明だと思う。僕らはそれをまた新たに作ろうとしているんだ。ひどい後退のステップだと思うね」 ロジャー・テイラーは既に新型コロナウイルスでツアーを延期したことで経済的損失を受けているクイーンのロード・クルーにも影響を及ぼす可能性があることを明かしている。 「ツアーの仕事をやってくれる僕らのロード・クルーもそれで苦しむ1人なんだ」と彼は語っている。 「アーティストはそこまでじゃないかもしれない。僕らは作曲や音楽出版権を当てにできるからね。でも、ロード・クルーはできないんだ。彼らは日単位や週単位の仕事で、僕らの業界をきつく、本当にきつく…
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