NME Japan
Photo: GETTY ザ・ビーチ・ボーイズは自身の知的財産を売却し、第三者に著作権を売却した新たなアーティストとなっている。 ここ数ヶ月でボブ・ディラン、ニール・ヤング、スティーヴィー・ニックス、リンジー・バッキンガムらはバック・カタログの権利を売却している。 今回、ザ・ビーチ・ボーイズはブランド全体の権利をアーヴィン・エイゾフによるアイコニック・アーティスト・グループに売却している。アーヴィン・エイゾフが支払った金額は現時点で明らかになっていないものの、ザ・ビーチ・ボーイズのマスター音源の権利、ザ・ビーチ・ボーイズの名前の権利、肖像権、出版権、貴重な品々を獲得している。 契約の一部でザ・ビーチ・ボーイズは資産からの利益を今なお所有しているものの、事業の方向性はアーヴィン・エイゾフに委ねられるという。 アイコニック・アーティスト・グループのCEOであるオリヴィエ・チャスタンは米『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。「ザ・ビーチ・ボーイズは単にバンドではありません。ある意味でライフスタイルなのです。日常的なブランドなのです。それが毀損されたことはありません」 知的財産を売…
続きを読む>>ザ・ビーチ・ボーイズ、自身の知的財産を売却したことが明らかに