NME Japan
Photo: GETTY ヒプノシス・ソング・ファンドの創設者でCEOのマーク・マキュリアディスはバックカタログを購入するアーティストの選び方について文化的重要性がキーとなっていると語っている。 投資会社のヒプノシス・ソング・ファンドはここ数ヶ月で一連の楽曲のバックカタログを購入しており、リンジー・バッキンガム、ブロンディ、ジミー・アイオヴィンなどの権利を購入したほか、ニール・ヤングの楽曲はその50%の権利が1億5000万ドル(約156億円)で購入されたと見られている。 『ミュージック・ウィーク』に対してマーク・マキュリアディスは10億ドルに及ぶ投資でバックカタログを購入するのにどうやって行ってきたかについて説明している。 「10億ドル以上の投資を行いながら私たちは57000曲しか所有していません。しかし、そのうちの10000曲はトップ10ヒットとなった曲で、約3000曲が1位を獲得した曲です。ユニバーサルやワーナー、ソニーと比較すると非常に小さなカタログです。けれど、このカタログは成功した楽曲の割合が非常に高く、成功を収めていない曲はそんなにありません」と彼は説明している。 カタログ…
続きを読む>>ニール・ヤングの楽曲の権利を購入したヒプノシス、楽曲の購入基準について語る