NME Japan
Photo: Danny Clinch フー・ファイターズは2020年をこれまでのキャリアにヴィクトリー・ランを与える年にしようとしていた。25周年を迎えて、バンドはサウンドの次元を広げた通算10作目となるアルバムを完成させて、彼らは世界中のスタジアムを見据えようとしていた。 しかし、パンデミックを受けて、最高のプランは消え去ってしまった。今回、フー・ファイターズのヘッドクォーターのエンジンは再びうなり声を上げている。週末に『サタデー・ナイト・ライヴ』に出演したフー・ファイターズはニュー・シングル“Shame Shame”をリリースしている。焦土作戦とも言える大作は最も暗い部分を探求したものとなっている。この曲は来年リリースされる『メディスン・アット・ミッドナイト』からの最初に公開された楽曲となっている。 我々はデイヴ・グロールと簡単なインタヴューを行って、新作に期待できるもの、25周年のプラン、世界の終わりに対して常に抱えている恐怖、内なるデヴィッド・ボウイの解放について語ってもらった。 ――やあ、デイヴ。あなたが最後にイギリスにやってきたのは2019年の夏、レディング&リーズ・フェ…
続きを読む>>フー・ファイターズ、新作『メディスン・アット・ミッドナイト』について語る速報インタヴュー