NME Japan
Photo: NME ザ・キラーズのブランドン・フラワーズは「体系的な人種差別」を撲滅するにはアメリカは「変わらなければならない」と語っている。 ザ・キラーズは昨年、反ドナルド・トランプ大統領を掲げた“Land of The Free”をリリースしており、ジョージ・フロイドの死を受けてブラック・ライヴス・マター運動の広がりが起こって、同曲の歌詞を変更している。ブランドン・フラワーズは音楽に政治を取り込んだことについて『NME』に語っている。 “Land of The Free”に対する当初の反応についてブランドン・フラワーズは語っている。「勇気あるアメリカのラジオ局はあの曲をかけてくれたよ。誰かがああいう曲を書いてくれるのを待っていたんだ。カニエ・ウェストか誰かが書いてくれるのをね。みんな、ドナルド・トランプ大統領が当選したことでアートの革命が起こると言っていた。素晴らしいアートが生まれるとね。でも、あったのは沈黙だった。僕には聞こえなかったよ。反省やそれに対する解答をほとんど聞かなかった。それで、ようやくレコーディングすることにしたんだ」 彼は次のように続けている。「こんなものは聴き…
続きを読む>>ザ・キラーズのブランドン・フラワーズ、体系的な人種差別に対する自身の見解を語る