ラッパーの漢a.k.a.GAMIがMCを務めるトーク番組『漢たちとおさんぽ』の年内ラスト回に、スペシャルゲストとして格闘家の木村ミノルが登場。格闘家からラッパーまで多くの肉好きが訪れる池袋「ステーキハウスダブル (STEAK HOUSE DOUBLE)」にて、ジューシーな肉を頬張りつつ格闘技&ヒップホップ話に花を咲かせた。
寒空の池袋に集結した漢a.k.a.GAMI、DJ BAKU、道(TAO)は、10歳で格闘技を始めたという木村ミノルに話を聞きながらステーキハウスダブルに向かう。駅前から数分ほどでお店に到着すると、前菜をつまみながらいつも通りマイペースにトークを展開していった。
18歳で上京したミノル選手は、現在はフリーで活動中。自身が代表として立ち上げたチームに所属しているのはまだミノル選手1人だが、徐々に他の選手を招いたり練習場所を揃えて本格的に展開していく予定だという。これを聞いた漢は「考え方は俺たちで言うところのレーベルみたいな感じだね。そのチームにはミノルくんを支える役割を担う人たちがいるわけだ、素晴らしいね」と、自らもレーベル<9sari group>を率いる立場として思いが通じ合ったようだ。
ここで満を持して、ステーキがジュージューとおいしそうな音を立てながら登場。全員で「うまい!」「ヤバいっすね」と肉をモリモリと頬張る。ステーキハウスダブルでは、柔らかい赤身の希少部位であるランプ肉を食べることができる。ミノル選手の母国ブラジルでもシュラスコなどでよく食べられているランプ肉は、脂肪が少ないためアスリート/格闘家のカラダ作りにもピッタリなのだ。
そんな食事タイムを挟んで、格闘技マニアのラッパーとして知られるUZIとMEGA-Gが合流。UZIはその“イイ声”で多くの格闘技団体の専属リングアナとしても活躍しており、MEGA-GもAbema格闘TIMESの連載でもお馴染みだ。そんな豪華ゲストの参戦で画ヅラはぐっと男臭くなり、UZIの代名詞「うぇいよー!」の掛け声で改めて乾杯すると、その後は格闘技トークの熱量も酒量も一気にアップしていく。
プライベートでも交流があるというミノル選手とUZIは、よく食事に出かけたりするほどの仲。また、UZIはカラダ作りに欠かせないプロテイン事情にも精通しており、ミノル選手は食事に行くたびに試させてもらっているんだとか。さらにUZIからは、分かる人にしか分からない最新のプロテイントレンド情報や、「(飲み屋での)お通しがBCAA」というパンチラインも飛び出した。
11月に開催された『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』で城戸康裕選手に勝利したミノル選手は来年3月まで試合がないとのことで、この日はかなりリラックスムード。すると突然、漢がフリースタイルで口火を切り「ミノルあるある」を披露する流れに。ミノル選手からもかなりキワドい発言も飛び出したが、さすがのベテランラッパーたちもヒップホップと格闘技ネタを絡めたフリースタイルで大いに盛り上がった。
K-1を主戦場としながら、どんな相手とも戦えるように総合方面のトレーニングにも励んでいるというミノル選手は、「ヒップホップを愛してる。格闘技をやるための支え」と言い切るほどのヘッズ。『漢たちとおさんぽ』をきっかけに、試合の入場曲などでラッパーたちとがっつりコラボすることになる可能性は高いかも!?
撮影協力:
「ステーキハウスダブル (STEAK HOUSE DOUBLE)」
住所:東京都豊島区西池袋1-30-8サンホワイトビル1F
電話:03-5396-7329
Source: Abema HIPHOP TIMES