NME Japan
Photo: GETTY ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズを初め、1960年代のカルチャーにおける絶頂期を撮影してきた写真家のテリー・オニールが亡くなった。享年81歳だった。 以前より前立腺ガンと診断されていたテリー・オニールだが、先月、その写真による貢献が認められてバッキンガム宮殿でケンブリッジ公ウィリアム王子からCBE(コマンダー)の勲章を授与されている。 テリー・オニールの訃報はアイコニック・イメージズのスポークスウーマンによって発表されており、彼女は次のように述べている。「沈鬱な心持ちとともに、アイコニック・イメージズはコマンダーのテレンス・“テリー”・オニールが亡くなったことを発表致します」 「テリーは優秀で、頭の回転の早い、魅力に満ちた人物でした。彼の寛大さやその謙虚さは、幸運にも彼を知る機会や共に仕事をする機会に恵まれた方々が証明してくれることでしょう」 「1960年代末を象徴する写真家の1人として、彼の伝説的な写真の数々はこれからも私たちの記憶や心、頭の中に残り続けることでしょう」 テリー・オニールは音楽や芸術、映画界の多くの著名人との仕事で知られており、ライ…
続きを読む>>ビートルズやローリング・ストーンズの撮影で知られる写真家のテリー・オニールが逝去。享年81歳