NME Japan
Photo: GETTY エルトン・ジョンはかつて「みすぼらしい」格好をしていたボブ・ディランを庭師と勘違いして着替えを渡そうとした逸話を明かしている。 エルトン・ジョンは今月発売される自叙伝『ミー(原題)』の中で、キャリアでも自由奔放だった頃に開催したパーティーをボブ・ディランが訪れた時のことを振り返っている。 「80年代も終わろうとしている頃にロサンゼルスで盛大なパーティーを開いて、僕の知っている人たち全員を招待したんだ」とエルトン・ジョンは振り返っている。「夜に差し掛かる頃には言うまでもなく完全に正気ではなかったんだけど、その時に僕の知らないみすぼらしい格好をした男がライトアップされた庭に入ろうとしているのを見つけてね」 「一体誰なんだ? スタッフの1人の庭師に違いない、なんて思ってね。彼がドリンクを入れようとしていたから、なんだと大声で言ったんだ」 「そのおかげで一瞬、沈黙が流れたんだけど、沈黙を破った音響スタッフからこう言われたんだ。『エルトン、あれは庭師ではありません。ボブ・ディランです』とね」 彼は次のように続けている。「コカインでハイになりながらも、償いをしようと彼のも…
続きを読む>>エルトン・ジョン、パーティーの最中にボブ・ディランを庭師と勘違いした逸話を明かす