NME Japan
Photo: GETTY ザ・ビートルズは、バンドの最後の日々にあった確執と『アビイ・ロード』の後にアルバムを作ろうと話していたことが分かる、ほとんど聞かれたことのないテープの存在が専門家によって言及されている。 ロック史の専門家であるマーク・ルイソンは『ガーディアン』紙に50年前に行われたミーティングのテープを聞かせており、それはバンドのメンバーが言い争うものとなっている。『アビイ・ロード』を完成させた後、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンはサヴィル・ロウにあったアップルの事務所でミーティングを行っている。 このミーティングは腸の疾患の検査をしていたリンゴ・スターのためにジョン・レノンによって録音されていた。 1つ目の意外な事実は、ジョン・レノンが『アビイ・ロード』の後も次のアルバムの可能性について話し合っていたこととなっている。これまではバンドの解散についてジョン・レノンが大きな役割を果たしたと考えられていた。 「これは意外な事実です」とマーク・ルイソンは『ガーディアン』紙に語っている。「本では常に『アビイ・ロード』が最後のアルバムであり、彼らはアーティステ…
続きを読む>>ビートルズ、バンドの末期に行われたミーティングを録音したテープの内容が明らかに