NME Japan
さて、なんて素晴らしい半年間だったろう。確かにまだ1年の半分しか過ぎてはいないのだが、既に素晴らしいアルバムたちで氾濫状態にある。ここで一度、それらのアルバムの歌詞に目を通して、楽曲に耳を傾けてみるというのはいかがだろうか? 素晴らしい時というのは、うん、本当にそう長くは続かないのだから(※今後のリリース・スケジュールを見る限り、そんな時間がこれからも続くことはほぼ確実だけれども)。まあ、とにかく! 愛に満ちたエレクトロニカがいい? 騒々しいパンクは? もしくは、完璧に近いインディー系のシンガー・ソングライターのほうがいい? それとも、政治的なヴェテラン・スカ・バンドがお好み? なんてこった。君はすごく幸運だね。 それではここに、(現時点で!)1月から『NME』のオフィスで大音量でかけられているアルバムの数々をご紹介しよう。 シャロン・ヴァン・エッテン 『リマインド・ミー・トゥモロー』 Photo: PRESS ニュージャージー出身のシンガー・ソングライターであるシャロン・ヴァン・エッテンは、『リマインド・ミー・トゥモロー』からの最初の楽曲となる“Comeback Kid”で5年ぶりと…
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