NME Japan
Photo: GETTY マドンナは出演を辞退するよう抗議の声が上がっている今年のユーロヴィジョン・ソング・コンテストへの出演について言及している。 今年のユーロヴィジョン・ソング・コンテストは、2018年にイスラエル出身のネッタ・バルジライが楽曲“Toy”でコンテストを制したことを受けて、現地時間5月18日にイスラエルのテルアビブで行われることが決定している。 マドンナはロイター通信とのインタヴューに応じて、ユーロヴィジョンへの出演に反対の声が上がっていることに言及している。「それが世界のどこであっても、私は誰かの政治的なアジェンダを満たすために音楽を止めたりなんてしないし、人権侵害に反対することを止めるつもりもないわ」とマドンナは語っている。 「この地域で無実な人々の命が失われたことを耳にするたびに心を痛めている。昔からの紛争で恩恵を受けているような人々の政治的な目的をかなえるために、暴力が続いてしまっているわけだから」とマドンナは続けている。「こうした破壊のサイクルから解放されて、平和に向けて新しい道が拓かれることを願っているし、祈っているわ」 ウルフ・アリスやブライアン・イーノ…
続きを読む>>マドンナ、イスラエルで開催されるユーロヴィジョンへの出演をめぐる批判に言及