NME Japan
Photo: Scott Dudelson ガンズ・アンド・ローゼズのベーシストであるダフ・マッケイガンは、アーティストの政治的言動について自身の見解を明かしている。 ダフ・マッケイガンは4月4日にロサンゼルスのグラミー・ミュージアムでソロとしてのニュー・アルバム『テンダネス』の楽曲について語っている。 「歌詞を書く上で一番影響を受けているのはコーマック・マッカーシーやヘミングウェイだね」と彼は語っている。「多くを語らず、正しい言葉を選ぶんだ。コーマックの文章を読むと、たった1文だけでも泣けてくるんだよ。主題だとか、無駄のない言葉選びとか、言葉の使い方とか、俺が初めて自分の本を書いたときはその水準を目指したんだよ。『自分にコーマックみたいな文が書けるのか? たった1文でも?』って感じでね。本気で自分が読んでいるような作家のレベルに到達しようとしたんだ。今回のアルバムの歌詞を書くときは特に『俺たち(We)』という言葉をたくさん使った。俺一人のことじゃなくて俺たちについての曲だからなんだ。一語一語が適切なものになるようにしたかったんだ。『Fire』と『Desire』で韻を踏んだりしちゃダメ…
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